通称ガムランボールと呼ばれている、アスタリスクのドリーム・ボール。バリでお店がオープンして今年の5月に5年となるのですが、オープン以来の人気商品です。
軽く振るとガムランのように響くので、今ではすっかりシルバーのガムランボールはバリでの定番のお土産となりました。またこれを身につけていると夢が叶うという方もいらっしゃいます。
さて、そのアスタリスク・オリジナルのドリームボールですが、全ての行程が手作業なため、最近、今現在の職人さんたちだけでは、売れ行きに供給が追いつかなくなってきました。せっかくはるばるガイドブック片手にウブドのお店に来て下さったお客様、日本からオーダー頂いたお客様にご希望の商品がなかなかお渡しできず、大変ご迷惑をおかけしています。
現在アスタリスク専属の職人さんたちを増やし、3ヶ月以内には量とともに、さらに品質をアップグレードさせたいと準備中です。もう少しお待ち下さいね。
普段は同じサイズ、模様で一度に50個から100個を流れ作業で製作するのですが、昨日は新しくアスタリスクの専属になった職人の腕前を見せてもらうのに、最初から一人で全行程をお願いして作ってもらいました。
丁寧に2個を同時進行で作って、休憩無しで約4時間半。う~、やはり1日みっちり働いて、流れ作業でもせいぜい一人5個作れるかどうか...大量生産できない手作りの良さ、暖かみを、皆様に味わって頂きたいです。
ちなみに、アスタリスクのドリーム・ボールは以下のウェブサイトでご覧頂けます。
http://asterisk-shop.com/
今回職人さんにつきっきりで見ていた制作風景はしっかり写真撮影しましたので、いずれはウェブサイトでご紹介したいと思います。今日はその制作風景を少しだけご紹介します。
ドリームボール外身のシルバーの半球に模様をのり付け。

こちらがドリームボールの中身です。シルバーのボールの中には薄い真鍮製の板が入っています。この中に小さいベアリングを入れて、音が鳴るしかけです。

真鍮を入れた半球を二つくっつけて、溶接します。

ドリームボールの出来上がり。これを丁寧に磨いて完成です。
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- 2008/01/30(水) 16:23:40|
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