最近、バリの人達にブームになっている事があります。それは一年中を通して咲き誇っているジュプン(プルメリア)の花を集める事です。先日、早朝にうちの犬が吠えているので何かな?と外を見ると、勝手に家の門を開けて庭に入って落ちているジュプンの花を拾い集めるおじいさんが居て、びっくりしました。
小学生ぐらいの子供からお年寄りまで、最近皆さん何でビニールの買い物袋を持って落ちてた花を、それも枯れかけて汚くなっているのもかまわず拾いながらウロウロしているのかと思っていると、カラッとなるまで日に干した物を、集めて買い上げてくれる業者があるそうです。ちなみに買い取り価格は、1kgが2万ルピア、約¥250ぐらいだそうです。乾燥した花を1kgっていうのは、大きなお米の袋いっぱいだそうで、相当な量で気の遠い話だと思うのですが、皆さん熱心に拾っています。誰でもできる副業ではあるんですが...
さて、この集めた花は何の為かというと、お線香の香り付けに使うらしいということで、どうやらジュプンのエッセンシャルオイルを作るみたいです。
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- 2008/01/04(金) 10:30:16|
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