昨日、アスタリスクのお店の裏でちらっと仕事をしてたときの事。スタッフに呼ばれてお店に出ると、ビジネスの新しいお客様が。
タイのチェンマイでシルバージュエリーのお店をされているカナダ人の方でした。
バリにも年に2回程、買付けに来られるとの事。「あっ、チェンマイからなんですか?私も、年に2回程、シルバーのビーズを買付けにいくんですよ。」と言うと、
「そのビーズなら、どこそこの通りの、どのお店がいいよ。」「あっ、知ってる。知ってる。その他にも、あそこのあのお店もいいですよね。」なんて、超ローカルなチェンマイ話から、石を買うならば、どこそこが良いとか、こんなパールならばどこが良い、今度インドのジャイプールに初めて石の買付けにいきたいけど、石探しをするならば、どこそこ当たりでいいですか?などの質問にも、とっても親切にアドバイスしてくれたり、インドネシアで何々を作るならば、どこの職人が良いなどの、何々人は、どんなデザインの商品が好みだとか、シルバージュエリー業同業者同士の情報交換で、大いに盛り上がりました。
彼は、既にシルバージュエリー業をチェンマイで11年もされているそうで、ちょうど私の2倍ほどのキャリアがあるだけ、私が今迄足を運んで集めた情報よりも、もっと沢山の情報と経験を持っていたのを、惜しげも無く教えてくれました。お互い外国でお店を構えてビジネスをしている、それにチェンマイって、ちょっとウブドに似ている所があったり、同じ通りに3軒のお店を持っているっていう共通点もあってか、同士の様に感じ、楽しいひとときでした。
そして、今日の午前中に、ほんのしばらくお店に居る間に、東京からいらした、ビジネスのお客様とお会いしました。この方は、東京でオリジナルの衣料品や、ビーズで作ったアクセサリー等を販売される方で、素敵な手作りのビーズのネックレスを着けていらっしゃいました。そこからお互い、ビーズでアクセサリーを作るのが大好きだとわかったので、またビーズの話で、盛り上がる、盛り上がる。
その後、お昼にちょっとお腹が空いたので、簡単に食事をとりたいと思い、プリアタンの名物店「バクソ・ソロ」という肉団子やさんのお店にふらりと寄ったら、そこにはトコ・ビードでいつもビーズを沢山買って下さる常連さんの、ウブド在住のジャワ出身のジュエリー作家さんが一人で食事をしていました。
今日、彼女はトコ・ビードで売っているシルバーの大振りのペンダントを使って、大きめのオレンジの石を組み合わせて作ったネックレスを着けていて、「あ~、そのペンダント、トコ・ビードのですよね。」「そうそう、ところで、あなたのその赤いバッグ、ナナンのバッグ?私も今日はナナンのバッグを持ってるの。ほらほら見て。」などと、しばらく話に花が咲きました。
また、今日は午後から、年に2度程、はるばる南アフリカからバリに来られるジュエリー作家の常連さんが、トコ・ビードにビーズを買付けに来られる予定との電話があり、またいつもの様にビーズ話で盛り上がるのでしょう。
私の大好きなシルバーやビーズが結んでくれた、大切な出会い。本当にこの仕事をしていて毎日楽しく、この仕事を大好きなバリで出来る事をとても幸せに感じる毎日です。
今日のお昼ご飯。ミー・バクソ。麺(ミー)の上にバクソ(肉団子)が乗っかっています。
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- 2007/09/24(月) 15:32:52|
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