fc2ブログ

ウブドのほほん日記

バリ島のインターナショナルな田舎、ウブドで暮らしています。日々の生活の出来事をのほほんと綴ります。

来た来た~っ!!

先週ですが、シルバー職人の家で4月に産まれたワンコをもらいにいきました。既に2匹のバリ犬を家で飼っているのですが、シンガラジャの主人の義母が前から犬を欲しがっていたので、6月の終わりのガルンガンというバリの祭日に実家に帰る迄に、しっかりと2回の予防注射を済ませて連れて行こうと言う事になりました。以前飼っていた愛犬が毒殺されたのですが(バリでは犬の毒殺がここ数年とても多いのですが、これについては後日書きます)今回は、その犬の兄弟が子供を産んだんです。

バリでは道の至る所で放し飼いなのか、野良犬なのか、犬を沢山見かけます。ちゃんとエサをもらってなかったり、洗ったり、予防注射してなかったりで、病気だったり、ボロボロだったりするのですが、きちんとエサをあげて、しっかり手入れすればかなり可愛くなります。バリ犬はひょうきんで、利発で、愛嬌があって、とても丈夫で、番犬としても活躍するし、私は大好きです。

前から飼っている真っ黒のマラム(インドネシア語で「夜」という意味)が居るのですが、今回もらって来た犬は黒くて、鼻筋にすこしだけ白が入っているので、ティレム(新月という意味)と名付けました。もらって来て早速、ウブド郊外にあるペジェンという村の獣医さんに連れて行きました。体重、体温、聴診器でチェックして健康状態を確認してもらった後、予防注射とダニ除けの注射をしてもらいました。3週間後に2回目の注射をしてもらう事になります。

このペジェンの獣医さんは、以前買って来たばかりの子犬が、致命的なウィルスに既に感染していて、下痢と嘔吐が続き、全く食べられなくなり、ウブド近くのプリアタンのお医者さんに連れて行ったのですが、見放されて、途方に暮れていた時にある人から紹介された先生です。もう死ぬかと思った犬を連れて、根気よく10日間通い、毎日点滴してもらい、今は全くの健康な犬になりました。適切な処置と、犬に愛情を持って接してくれるのが嬉しいです。信頼のおける獣医さんがいるというのは、とても心強いですね。

さて、ティレムはシンガラジャで可愛がってもらえるかな?
ティレmy

スポンサーサイト



  1. 2007/06/05(火) 22:48:52|
  2. 未分類