もう帰って来てから、1週間ちょっと経ってしまいましたが、3月終わりにタイに行っていました。タイに行くのは2~3年ぶり。バリに滞在する為のビザの取得の為に、一旦、国外に出なければいけなくなり、それならば、もう2~3年は行っていない、タイについでに買付けもかねて行ってしまおうと言う事で行って参りました。
今回は、産んでから一度も離れて寝た事はない、1歳の娘を連れて行こうかどうか、ずいぶんと悩み、旦那と事前に何度も話し合いましたが、旦那が遠くまで連れて行くのはかわいそうだと言う意見を尊重し、また娘の面倒は任せとけと言ってくれたので、任せて行ってしまう事にしました。
毎日、朝から出勤して、夕方まで娘のお世話をしてくれるベビーシッターさんが、昼間は娘の面倒を見てくれ、夕方、旦那が早めに仕事を切り上げて帰宅して、引き継ぐという1週間でした。1歳4ヶ月の娘、まだ母親が居なくなるっていうのが、いまいちわかっていなかったみたいで、至って普通に暮らしていた様です。反対に、私は、タイで昼間は買付け等で、忙しく歩き回っている時は良いのですが、夜、ホテルで一人になったとたん、娘が恋しくって、辛かったです....。
さて、今回のタイ旅行は、まずバンコクに入り、翌日チェンマイに飛びました。チェンマイでの目的は、タイの山岳少数民族の一つ、カレン族が手作りするシルバービーズ。バリのビーズも素敵ですが、この山岳民族達が作るビーズが素朴てとっても可愛いのです。実は、私がアクセサリー作りをするきっかけを作ってくれたのが、18年程前に旅行でチェンマイで出会ったこの素朴なビーズでした。このビーズで、一人、チマチマとアクセサリーを作っていたのが、趣味が興じてバリでシルバーアクセサリーを作ることなりました。
話は脱線しましたが、カレン族のビーズは、シルバーに花柄や、可愛いモチーフのスタンプが押してあって、トコ・ビードのお店が開店時から販売していますが、ビーズ、またそれらを使って作ったアクセサリー、ともに大人気なのです。
バンコクから飛行機で約1時間、チェンマイに到着してホテルにチェックインして、すぐにいつものサプライヤーに向かい、何千個というビーズを一つ一つ検品しながら、選んで買います。これが、なかなかの体力と眼力(?)と、集中力が必要です。でもこれらのビーズが大好きなので、仕事と言えども、だんだん目がチカチカしておかしくなってきても、と~っても楽しいんです。毎回、行くたびに新しいデザインが出てて、可愛いのを見つけるたびに嬉しくなります。本当にこんな買付けが仕事なんて、とても幸せ。
選び終わった後、ずっしりと、数キロのビーズをよっこらしょと抱え、ホテルに戻り、チェンマイでの1日目は終わりです。

チェンマイのとある建物の門の脇に置いてあった、お供え物と思われるお花のアレンジメント。バナナの葉、マリーゴールド、貝殻草と、バリの御供え物と同じ様な物を使って作っていますが、お国がかわれば、全然ちがうデザインですね。
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- 2010/04/07(水) 14:21:20|
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