またまた長い間、ブログをお休みしてしまいました。
7,8,9月の間は、日本から沢山のお客様がアスタリスク、トコ・ビードのお店に来て下さいました。
その中でも、何人かのお客様とお話しする機会がありましたが、約半数のお客様がリピーターでした。バリに来られるたびに、お店に寄って下さる方も多くて、お店を今まで続けてて良かったな~と、感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、前回のブログでは、ウブドの市場の前の道に深い穴が空いてしまったと書いていましたが、ここ2,3日の間にやっと修復が終わり、通常通りに通行出来る様になりました。この大きな穴のおかげで、7~9月のバリの観光のハイシーズン時期、ウブドはものすごい渋滞でした。これで渋滞も大分ましになりますね。良かった良かった。
ところで、最近はイメージダウンな悲しいニュースがあったりのバリですが、ウブドでは今、ちょっとしたニュースがあります。10月中旬から11月あたまにかけての予定という新聞記事は読んでいたのですが、とうとう始まりました。
実は、現在ジュリアロバーツとブラット・ピットがウブドで映画撮影中なんです。友達の旦那さんのまた友達が、この映画の撮影隊のスタッフになっているそうで、昨日はプンゴセカンで、今日はブントゥヨンという村で、撮影やってるよという情報が入りました。
ブントゥヨン村の近くに住む人からの今朝の情報では、道が厳重に閉鎖されてて、関係者以外立ち入り禁止。ここの村に田んぼがある人さえも、自分の田んぼに行かせてもらえないかわりにお金をもらったという話でしたが、ミーハー丸出しですが、しかしながら、すぐ近くでハリウッド映画の撮影をしてるのにこんな機会を見逃すのも惜しい!それに現物のブラピをぜひこの目で見たい!!と言う事で、ダメもとでも良いかと友人のNananのN子さんと一緒にウブドの中心から北に2~3kmのブントゥヨン村に行ってきました。
通常のウブドの王宮横から行く道はなかなか入りにくいんではないかと、私達はわざわざ隣村から遠回りしてめざせブントゥヨンですが、村に入るかなり手前ですでにパトカー数台、おまわりさん達が、警備中。しかしながら、実は友達の家に行くところと言うと、なんとかそこは通してくれました。でもその先もおまわりさん、村の警備の人が沢山で、撮影の現場の田んぼの中の家まであと約100メートルって所で、止められてしまい、残念ながら実物の二人は見る事はできませんでした。その家のテラスにちらほら、それらしい人物を遠目では見えたんですけどね。
映画のストーリー上では、そこはウブドに住むブラピの家という設定との事です。今後ジュリア・ロバーツがモンキーフォレストで自転車で一周する場面や、ウブドの市場に行く場面などの撮影があるそうです。ウブドのピースフルな、緑豊かな風景が、映画で世界の人に広がればいいなと思います。
ところで、この撮影現場のすごい事,すごい事。アメリカは空前の不景気と言いますが、ハリウッド映画って、想像以上のスケールです。撮影現場には写真に写っている様な大きなトラックがズラ~ッっと何十台も、衣装を乗せたトラックだけでも2台、その他、ホンマにそんなに使うんかい?と思う様な撮影機材が満載。どうやってそんなに沢山の荷物をアメリカから運んで来たんだろうと思います(飛行機何機分?)。
そしてスタッフの食事用でしょうか? 仮設テントでずら~っとテーブルと椅子が並べられ、各テーブルの上にはお花まで生けられてて、ケータリングの車が来てたりと、それはそれは大掛かりな撮影隊です。それだけのスタッフに支えられて撮影する俳優さんって、ある意味すごいプレッシャーですね。という事で、11月のあたままで、ウブド中をキョロキョロしながら歩く事になりそうです。
ちなみにこの映画の原作は、「Eat, Pray, Love」という、ジュリア・ロバーツ演じる主人公のアメリカ人女性が、自分探しの旅に出て、イタリアで食べて、インドで祈って、バリでブラッド・ピット演じる男性と恋におちるというストーリーだそうです。自分探しの旅でバリに来て、自分を見失っている人をちらほら見かけますが....

こんな大型トラックがずら~っと。オレンジのベストを来ているのは、村の警備員。警備もバリの民族衣装です。
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- 2009/10/17(土) 01:27:21|
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