小さいとき、神戸の実家のお隣は台湾人ファミリーで、家のお向かいには、インド人ファミリーが住んでいました。
そして、お隣の台湾ファミリーからよくご飯のお裾分けを頂きました。私と弟が中華料理が大好きなのはひょっとしたら、その影響なのかもしれません。お裾分けで頂いた中でも、特に好きだったのが色んな具の入った、もちもちっとした中華ちまき。そして、ちまきの葉っぱで包んでいない,中身だけを「油ご飯」とお隣さんは呼んでいて、ちまきか、油ご飯を頂いた時は、とっても嬉しかったのを思い出します。
なぜか急にちまきが食べたくて、お昼に久しぶりにウブドの台湾カフェ、China Moon(チャイナ・ムーン)に行ってみました。目的のちまきは、懐かしいお味でした。そして食後に、かき氷のエス・チャンプルを注文してみました。

ゴロゴロした氷の上に、ナタデ・ココ、かき氷には意外な組み合わせのコーン、ゆでピーナッツ、金時豆みたいなお豆、黒米、メロン、すいか、パイナップルと、盛りだくさんのトッピングが豪華で、目にも楽しい。このお豆類のトッピングが台湾風なのかな?かき氷にマッチしててとってもGood!
ウブドで、これは美味しい!と、思える物に久々に出会いました。
場所はジャラン・モンキーホテルと、ジャラン・ハノマンのぶつかる三叉路の横です。
ところで、いつか日本に帰国する時、チャイナ・エアーか、エバー航空に乗って、台北でトランジットして、食べ歩いてみたいな。
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- 2010/06/25(金) 01:42:49|
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よく行くウブドの携帯プルサ(プリペイドカード)屋さんの近くで、こんなかわいい看板を発見。今時、こういうの少なくなったと思ってたんですが、一応意味が通じるからOKですよね!?

そういえば以前、ホーチミンで泊まったホテルのベトナム語、英語、日本語表記のレストランのメニューの日本語訳が爆笑物でした。
ココナッツの殻にビーフの煮込みが入った料理で、ココナッツの殻が炎に包まれて出て来る料理の英語名は
「beef in flame」。この日本語訳が、なんと「燃え上がって牛肉」。まあ、ある意味、燃え上がっていますがね。
英語で「catfish」とは、ナマズの意味ですが、その日本語訳は「ねこ魚」。思わずバカボンの、うなぎ犬を思い出してしまいました。
「sauteed sole」、舌平目のソテーの意味ですがそれが「くつ型魚の焼き」。sole は確かに、靴の底でという意味もあるので言いたい事はわかる。でも「何で焼き」でおわっちゃうの? とそれぞれのメニューに突っ込みを入れてしまいました。
ちゃんとワープロで変換してプリントされていましたので、おそらく日本語をまあまあかじった事のある人が翻訳したんだと思われます。一生懸命に翻訳したんだろうけど,笑ってごめんね。でもかなり笑えた。
こんな事を書いていると、久々にベトナム料理が食べたくなって来ました。バリで本格的なベトナム料理屋さんがあったら、頻繁に通うんだけどな。
- 2010/06/20(日) 00:51:12|
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始まりましたね。ワールドカップ。
サッカーにそんなに興味の無い私には、あんまり関係のない話ですが、こちらバリの男性達も日本と同様大変盛り上がっています。インドネシアは参加していませんが、韓国、日本とアジア勢に力を入れて応援している人多しです。
日本では、今では知らない人はいないと思われるワールドカップですが、そういえば昔、何も知らなかった私はすごい事に巻き込まれていました。
ちょうど20年前の6月頃だったか、ロンドンで約1年間、学生をしていた私は学校が終わった後、せっかくだから帰国前にヨーロッパを回って帰ろうと、ロンドンで知り合った友達と、1ヶ月間有効のヨーロッパ周遊の鉄道パスを買いました。まずはパリへ飛行機で飛んでそこからバックパッカーの旅を始めました。
昔のパリは、今みたいに英語を話す人も少なく、皆さん「フランスへ来たのならば、おフランス語を話しなさい。」という感じで、道を尋ねたおまわりさんまでにも、とっても冷たくされてしまったので、フランスにはさっさと見切りを付けて、フランスを南下して、イタリアを目指しました。
20年もの前の話でうろ覚えですが、イタリアでまず列車を降りたのが、ミラノの駅だったと思います。ヨーロッパは陸続きなので、駅にはヨーロッパの色んな国から列車が到着しますが、まず駅に降り立ったら、なんだかすごく殺気だっていました。駅のいくつかのプラットホームに到着したばかりの列車からは、ラッパや太鼓をならしながら下りて来る、興奮した人たちがわんさかいて、もみくちゃになり、駅のインフォメーションで、ユースホステルの部屋を予約をしようとしても、どこもかしこもほぼ満室で、なかなか部屋が見つからず...。
ミラノを出た後も、フィレンツェ、ローマと、行く先々の駅はわんさか人で溢れ帰り、泊まる宿を探すのにとても苦労しました。
なんとか空室を見つけた、フィレンツェの郊外のユースホステルに泊まっていたときに、日本人のバックパッカーの男の子達が2人泊まっいて、そのうちの一人と食堂で出会って話をしてみると、どうも彼は日本の大学生で大のサッカーファン。大きなサッカーの大会がイタリアで行われてて、それをわざわざ学校を休んで見に来ているとの事。そしてもう一人の男の子は、サッカーの会場をイタリア中、自転車で回ってて、先日こけて大きな怪我して療養中との事でした。なんで、日本からわざわざイタリアまでサッカー見に来てるんだ~?と、その時は思ってしまいましたが、今、思えば、それはワールドカップだったんですね!
日本でまだJリーグも無かった時代。そもそもワールドカップなんて、知らなかった私達はイタリアでワールドカップの人ごみで巻き込まれまくっていたのでした。ワールドカップがどれだけ世界の人たちが熱狂しているかと知ってたら、わざわざそんな時期に開催国へ旅しませんよね。無知って恐いですね~。
比較的涼しいロンドンからフランスを通過してイタリアに入った私達は、イタリアの暑さに参ってしまい、友達が先にフィレンツェで、追って私がローマでばててしまい、イタリアはかなりゆっくりと滞在しました。ローマの後は、とっても印象的だったヴェネチアに行き、その後オーストリア、ドイツへ回りました。
そしてベルリンでのある夜の事。なんだか外がとっても賑やかで、一晩中、爆竹が鳴り響いて寝れないほどでした。次の朝、一体、昨日の夜は何だったんだと宿の人に聞いてみたら、サッカーの試合ででドイツが優勝したんだとの事! そりゃ自国のチームがワールドカップで優勝したらお祭り騒ぎだわと、今となっては納得の私です。
ところでロンドン滞在中は、大きなサッカースタジアムのウェンブリーアリーナの最寄り駅のある同じ路線の沿線に住んでいたため、地下鉄の車内でフーリガンに揉みくちゃになった事も、何度もありましたわ。はっはっは。ま、これも青春かと。

写真は本文と全く関係ありませんが、ウブド郊外で見かけた可愛い鳥かご屋さん。鳥かごは可愛くって、バリの旅行の想い出に買って帰りたい人多いんですが、なにせかさが高いので、あきらめる人多しです。
- 2010/06/14(月) 09:40:02|
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日本からバリに戻って来てから、かなりブログをご無沙汰しています。
5月中旬の日本は、例年よりも涼しく、久々に汗をかかない快適な気候でした。
今回は、1歳半の娘を連れての飛行機で、出発前からドキドキハラハラでしたが、行きも帰りも大泣きで、周りの方々には大変迷惑をかけてしまいました。色々と、お気に入りのおもちゃや、絵本などを用意してたんですけどね...。今回もJALに乗っての帰国でしたが、子供連れには本当にきめ細かい心遣いとサービスで、ありがたかったです。今年の10月からJAL便がバリへの乗り入れをやめてしまうので、これが最後のJALでの帰国となり、とても残念に思います。
さて、日本に約2週間も休暇で帰っていたので、バリに戻って来てからは、結構な仕事がたまっていて、この2週間程は久しぶりに仕事に燃えていました。なんだかんだと言って、もうすぐ夏休みシーズン。シーズンに向けて、商品を充実させたり、新作を作ったり、オーダー品を作ったり検品したりと、コツコツ作業をしています。もうヨーロッパ方面からは、早めの夏休みに入った方々が徐々に増えてきました。
話は変わって、バリに移住してウブドで間もなく知り合って以来の友人のグラニーバッグで人気のSisiのN美さん。知り合った頃は彼女はSisiのお店を始めたばかり、私はバリに来たばかりで、シルバー作りの修行を始めたばかりでした。
以前から彼女が発信しているPodcastのバリ話に出演して、昔の貧乏時代の話をして欲しいと言われていたのですが、先日たまたまウブドで一緒にお昼ご飯を食べてる時に「じゃ~、今から録音しよう。」と言われ、え~~~~っと言いながらも、バリに来たきっかけや、どうしてバリでシルバー作りの仕事をしようと思ったのかなど、関西弁で約20分話させて頂きました。私達の笑える昔の貧乏話までは時間切れで、残念ながら行き着きませんでしたが、よかったら聞いてみて下さい。
こちらのブログで紹介されています。
バリ島ウブド発オリジナルバッグSisiのブログ

いきなり昔話の録音が始まった、インドネシア料理が色々楽しめる「Lade Warung(ラダ・ワルン)」。以前の場所から新しく建てた2階建ての新店舗に引っ越しました。ジャラン・ハノマンのアスタリスクより少し北にあり、またまたこちらのお店もとっても可愛い。N美さんのお家も建てた、ジャワ出身の女性の建築家の
Etha(エタ)さんのデザインです。
- 2010/06/13(日) 17:47:02|
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