バリに暮らしていると、日本で見かけない、いろんな生き物を見かけます。家で飼っている二匹の犬が異常なほど、激しく吠えると、たいがい、何か生き物が庭に登場した知らせ。
家の前が田んぼの我が家の庭では、「ヘビ」をしょっちゅう、こちらでは「アルー」と呼ばれている、全長1メートルを超すほどの大きなトカゲ(最初にアルーを見た時は、あまりにも大きいので、すごくびっくりしました)をたまに、そして、最近、ちらほら見かけるのが「カメレオン」。
カメレオンって大きいイメージなのですが、バリに住んでいるカメレオンはわりと小ぶりで、本当に色は七変化するのかどうかは、見た事がないのですが、何度か見かけた時はとっても鮮やかな緑色で、無表情で長時間、じ~っと固まったままでした。


ちょっとアップで。
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- 2009/06/29(月) 13:18:11|
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シルバービーズや石のパーツ、またそれらを使った手作り商品を紹介しているToko Bead (トコ・ビード)の先月登場した新商品のご紹介です。
小さくキラキラする多面カットされたビーズとナイロンのヒモを使った、とってもシンプルなブレスレットと、チョーカー。発売スタートしてから、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、日本と国籍を問わず、色んな国のお客様に人気です。

ブレスレット。ブラック、ダークブラウン、パープル、レッドの4色の展開

こちらはチョーカー
ちなみに、このシルバービーズを作る職人さんはこれを「ビード・ブラサン」、日本語に訳すと「お米のビーズ」と呼んでいます。本当にお米の粒のように小さいんですよ。
- 2009/06/27(土) 14:52:06|
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今月は突然、数日間お店を閉めなければならない日がありました。
私が長い間帰国している間に、スタッフが色々と問題を起こしていたのが今になってわかり、今回はお店のスタッフが4人のうち3人に仕事を辞めてもらう事になりました。残った一人のスタッフで、アスタリスク、トコ・ビード、アスタリスク・フォーメンの3店舗を営業する事はできないので、熟考した上で、アスタリスク・フォーメンを閉店することにし、アスタリスク・フォーメンの商品は、アスタリスクのお店に7月から並ぶ事になりました。これからは、アスタリスク、トコ・ビードの2店舗でしばらくは営業していく予定です。
そして、去って行ったスタッフの代りに、新しいスタッフが二人が先週から入りました。この6月に高校を卒業したばかりの初々しい二人。英語、日本語はまだまだこれから学んでもらわないといけないのですが、心機一転、新スタッフと気持ちを新たに二つのお店を盛り上げて行きたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

新スタッフの二人。左からコマン、カデッ。まだまだ緊張した面持ちで接客しています。
- 2009/06/26(金) 14:30:28|
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またもやブログを一ヶ月以上もアップデートしてませんでした。
さて、この一ヶ月、プライベートでも、仕事上でも色んな出来事が次々にありました。
その中での出来事のうちの一つ、旦那の実家のテジャクラで娘、美雨のバリ式のウパチャラ(宗教儀式)がありました。
バリの暦は、西洋式カレンダーと違い、35日で1ヶ月。これが6ヶ月で1年とみなすそうで、先日娘のバリ暦での1歳の通過儀礼が執り行われました。これはきっと日本のお宮参りのように、子供の無病息災を祈るような儀式で、生後4ヶ月にして、日本からバリに初めてやって来た娘は、バリ人として生まれた時から、このバリ歴の一歳までにしなければいけない、いくつものウパチャラを、この日に一気にまとめて執り行う事になった物ですから、山の様な御供え物や、バビグリン(豚の丸焼き)4頭など、かなりの大がかりな儀式となりました。
以前のブログにも書いたかもしれませんが、バリ式の宗教儀式はどうも日本人嫁の私にとっては未知の世界ですので、全ての事は旦那と、彼の家族に任せっきりです。このウパチャラを執り行うにあたって、2ヶ月程前に旦那と義母が何を準備するのかという話し合いをしているのを、見ていましたが、義母の顔がものすご~く嬉しそうで「あ~、あれも、これも準備しなきゃ~!」と、彼女のエンジンがかかる瞬間を見ました。本当にバリの人々はウパチャラするのが嬉しいんだな~と、私は冷めた感じで傍観していたのですが、ウパチャラ当日までの2ヶ月の間、きっと義母はエンジン全開で、準備をしていてくれたんだと思います。
さて、自分の2年半前の結婚式しか、こういう本格的なウパチャラに参加した事がなかった私。段取りや、何が行われるかも良くわからないまま、2日前から旦那と一緒に実家に帰りました。そうしたら、すでに大勢の人が、とても忙しそうに動き回って準備に入ってくれています。ウパチャラの前日などは、家族、親戚一同、ご近所さん、主人の友人達、いったいどれだけの人たちが居るのか?と、びっくりするほどの沢山の方々が早朝から家に来て、準備を手伝ってくれています。準備と同時に、男性陣のお料理隊が、バビグリン(豚の丸焼き)と、お手伝いをしてくれている皆さんのご飯の用意をしていて、とにかく、皆さんが私の娘の為に忙しく動き回ってくれているのに、何もお手伝い出来そうな事の無い私。外国人の嫁の出る幕はないので、娘を抱きながら、皆さんに愛想を振りまいていましたが、こんなにも沢山の方々にお手伝いしてもらい、祝福してもらい、娘と私達家族は本当に幸せだなと思いました。
さて、ウパチャラ当日は、朝5時起き。まだ外は真っ暗のうちから、入浴した後、バリの正装に着替えます。娘もお風呂に入れてから、正装させなきゃな~なんて思っている6時頃には、もう儀式を執り行うお坊さんが家にやって来ました。早朝からから家での儀式が始まり、その後、ちょっと離れた所にあるムラジャン(親戚の先祖のお寺)へ行き、その後はまた村のなかにある色んなお寺を回って、お坊さんと一緒にお祈りします。

まだ朝の暗いうちからウパチャラは始まりました。
はじめの方は、お坊さんがベルを鳴らしながら、花を投げたり、手を動かしてお祈りしている様子を、物珍しそうに見ていた娘も、いつもならお昼寝の時間のはずが、寝させてもらえず、また炎天下のお寺での長時間のお祈りの為、泣きじゃくり...と、予想はしていましたが、赤ちゃんにはかなりハードな一日でした。

お祈りの後、川に連れて行かれ、思いっきり水をかけられ浄められる美雨。そりゃ、泣くよね..。
このウパチャラでは、お坊さんに髪の毛を切られる儀式があります。母親の胎内から出て来た時の髪の毛は,汚れているとバリでは言われているらしく、頭のあちらこちらから、すこしずつ髪を切られます。その後は、男の子、女の子問わず、残った髪の毛を剃らなくてはいけません。元々、髪がかなり薄めだった娘。やっと最近少しずつ生えて来たな~と思っていたのに、このウパチャラで彼女の頭は、また0からの、振り出しに戻ってしまいました。

一度、剃ったらその後は髪が濃くなるからと、バリの皆さん口を揃えて慰めてくれますが、早く伸びて、もうちょっと女の子らしくなって欲しいものです。
- 2009/06/22(月) 00:20:59|
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