先日ギャニャールに行くついでに、ギャニャールの市場の前にあるスーパーマーケット、Harum Fajar(ハルム・ファジャール)へ行きました。
ここはオシャレとか、洗練という言葉とはかけ離れた超ローカルな商品を扱うスーパーマーケットですが、逆に言うとバリっぽいチープな面白雑貨が満載なお店です(あくまでも私の好みですが)。特にプラスティック製の雑貨、お鍋、ガラスや陶器の食器に掘り出し物があります。今回は前から欲しかった食器を発見!
バリの食堂や屋台でバクソ(肉団子入りスープ)を入れて出て来るお椀。ちょっと恐い顔した、にわとりの絵がかわいい。

同じくバリの食堂や家庭などでよく使われているお皿で、なんでヨーロッパの花園でダンスを踊る貴族風の男女の絵が...と、いつも突っ込んでしまうお皿も置いてあり、これも思わず買ってしまいました。下が絵の拡大写真。

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- 2008/02/27(水) 11:45:13|
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毎朝、お店をオープンする時の日課として、スンバヤン(お祈り)はかかせません。
お店のスタッフは全員バリ人のヒンドゥー教。開店の時の日課として、この写真の御供え物(チャナン)をお店の前、裏の祠、お店の中の神棚、商品の陳列されているラック、PCの上、アクア(飲料水)の入れ物の上、通勤用のバイクに置いて、お線香を置いて、聖水をかけて一カ所一カ所丁寧にお祈りします。家ではもちろんの事、仕事場でもこのスンバヤンをしないと、バリの人たちにとっては、朝起きて顔を洗わず出かけるのは気持ち悪いのと同じ様に、当たり前の日課のようです。
以前はスタッフが家でチャナンを作って持って来てくれていたのですが、今は3店舗となり多くなったので、朝出勤の時にまとめて3店舗分(30個)を買ってきて、開店準備のお掃除を先に済ませた人がスンバヤンをまとめてする事になっているようです。店主の私はスタッフに任せっきりですが、皆が熱心にお祈りしてくれているおかげなのか、今まで何事もなく無事にやって来れています。ありがたいです。
ちなみに私がバリに初めてやって来たのは13年前。泊まっているホテル、レストラン、道端、至る所に置いてあったチャナンがとってもきれいでした。色んな形の色とりどりのチャナンに感激したのか、その時の旅行で撮った写真はやたらとチャナンの写真が多かったです。その次に多かった写真は頭に物を乗せて歩いている女性の写真。なんと器用に物を乗せられるんだろうと、驚いたのを思い出します。
これがチャナン一日分。今日のチャナンにはアジサイ、マリーゴールド、ホウセンカ、ブーゲンビリアの花が使われています。最後の仕上げにチャナンひとずつにビスケットをのせます。写真左のガラスの器に入っているのが聖水。お花(写真はプルメリアの花)を使って聖水をかけます。

トコ・ビードのスタッフ、コマンちゃん。お店の裏の祠にチャナンを置いて熱心にスンバヤン中です。スンバヤンの時は写真の様に必ずスレンダン(帯)を腰に巻きます。お寺に入る時もです。

- 2008/02/26(火) 01:10:04|
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ただ今バリは卒業旅行のシーズン。沢山の学生さんが日本から遊びに来てます。
そんな中、今年5月にオープンして5年になるアスタリスクのお店、かなり汚れてきたのでリノベーションする事になりました。
昨日はお店のペンキ塗りを、今日はお店の前を少し直す予定です。ご来店のお客様にはご迷惑おかけしますが、明日からは平常通り営業致します。
ペンキを塗り直して、薄汚れていたお店がパッと明るくなりました。

- 2008/02/25(月) 17:09:54|
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デンパサールのティアラ・デワタのネタでさらに引っぱりますが、ここへ来ると飲みたくなるもの「シルサックジュース」です。
シルサック(バリナビさんのサイトでバリのフルーツを紹介しているのがあったので
コチラを見て下さい。) は、大きくて少しとげのある果物で外は緑、中は白いふわふわスポンジのような実と大きい種がゴロゴロ入っています。
乳酸飲料のようなやさしい味でドロドロしてますが、とっても美味しい!なかなかシルサックのジュースを見かける事はありませんが、ティアラ・デワタの1階のフードコートにたいていあります。しかしながらこのフードコーナーの横には先日の写真のメリーゴーランドを含め、子供の好きな乗り物やゲームを置いたコーナーがあり、その音がとってもうるさいので、あまりゆったりとした気分で飲めないのが残念です。
キンキンに冷えたドロドロのシルサックジュース。美味です。

- 2008/02/22(金) 16:04:15|
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昨日、イミグレーションの帰りに寄ったデンパサールにある庶民のスーパーマーケット、ティアラ・デワタ。
お子様向けゲームコーナーにメリーゴランドがありますが、ここのメリーゴーランドのお馬さんたちは、頭に羽飾りではなく、化繊のハタキをさしています。
結構、笑いのツボにはまっています。ププププ。

- 2008/02/21(木) 02:31:16|
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現在インドネシア滞在用のビザ、KITAS(キタスと読みます)を更新中です。
ビザの取り方は人それぞれなのですが、直接イミグレーションで自分で取る人、イミグレーションで働いている人にいくらか手数料を払い、お願いする人、ビザのエージェントに依頼して取る人など様々です。私の場合はインドネシアで仕事をしてもいいというビジネスビザで、会社からの書類やその他諸々揃えなくてはならなくて、そういう方面がさっぱり苦手な私は、少々手数料が高くてもエージェントにお任せして手続きをしてもらいます。
KITASは1年有効のビザなのですが、現在のビザが切れるのは2月の28日。なのにエージェントの人は1、2月は休日が多いので、遅くても1月15日にはパスポートとKITASを預けて欲しいと言われ、1月15日に預けました。私はプロセスは良くわからないのですが、エージェントの人の話によると、今回のビザの更新はバリとジャカルタを2回往復しなくてばならないそうで、とにかく時間がかかりますとの事。
確かに1月にガルンガン、今月あたまにクニンガンがあり、さらに今月は旧正月で休日があり...3週間がたった頃から、まだなのか、まだなのか...ひょっとして私のパスポート紛失してない???と心配になってきて、エージェントさんに何度も連絡をしたのですが、まだジャカルタから返ってきてません、まだバリには届いてません、またバリに書類が戻って来たら連絡します。と言われ、待ちに待って一昨日やっと明日以降、イミグレーションに行って下さい。との連絡が。
昨日はすでにスケジュールが入っていたため、今日、エージェントの人とイミグレーションで待ち合わせして、最後のKITASのカードにサインをしました。これで、今日、明日には発行になるのか...と思いきや、「明後日は金曜日で半日、明々後日は土曜日で半日、3日後は日曜日でお休みなので、来週の月曜日ですね。」ですって。来週の月曜日は2月25日という事は、パスポートを預けて1ヶ月と10日もかかってしまう事になります。あ~、あまりのゆっくりさに、かなりバリに慣れた私も少々イライラします。今日、エージェントの人に「1ヶ月以上かかってるね。」って言うと「この前のジャカルタの洪水で1週間程、ジャカルタの郵便がストップしてたらしいです。」だそうです。私のパスポート、水に浸かってなかっただろうか?
とにかく外国人の私にとってはパスポート、ビザのKITASのカードは大切な身分証明でして、これがないと更新期間中は、緊急の何かが起こってもインドネシアから脱出するのは難しいですし、先日も銀行で口座を作ろうとしたのですが「やはり原本がないと....。」と言われ「それでは免許証は?」と、こちらで取得した免許証を出したのですが、いい加減な作り方で、私のサインが切れてしまってて、全部入っていない(こちらの銀行は印鑑ではなくてサインを届け出ます)。「サインの確認が出来ないので無理です。」と、銀行の人に冷たくきっぱりと断られてしまいました。
とにかく、身分証明の無いこの心細い更新期間が長過ぎて、本当に困った物です。
暗~いイミグレーションの待合室。今日はとにかくここ以外にも待っている人で溢れ返っていました。

- 2008/02/20(水) 23:18:45|
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2月1日に愛犬マラムから産まれた3匹の子犬。寝る、寝る、寝る、おっぱいを飲む、寝る、おっぱいを飲む、寝る...と続く毎日で、面白くないな~と思っていたのですが、2日前にやっと3匹全ての目が開いて、少しですがヨチヨチ歩きで動けるようになってきました。
床を這い回る3匹。

前足はしっかりと踏ん張れるのですが、後ろ足がまだしっかりしてなくて、ずべ~っとすべって、180度開足状態で歩いている姿が、まるでヨガでもしているみたいで笑えます。

- 2008/02/18(月) 14:41:21|
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今日のお昼はコットンニットのお店Kunci(http://www.kuncibali.com/)のKさんとお茶する事になりました。
私はまだお昼ご飯を食べてなかったので、どこにしようかと考えてる時に「そういえばアンカサで明太子スパゲティが食べたい!」と言う事で、ウブド王宮近くのアンカサで集合となりました。
日本人オーナーのコーヒーが美味しいというこのカフェですが、なぜか軽食メニューに明太子スパゲティがあります。バリに長いこと住んでいるとめったに明太子など口にする事は出来ません。こちらのお店はどういうルートで仕入れするのか、バリでは貴重な明太子が贅沢に入っていて、久しぶりに日本の味を堪能できて嬉しかったです。
Angkasa(アンカサ)のURL
http://www.angkasa-bali.com/
これが明太子たっぷりのスパゲティー。

Kさんの頼んだ手作りプリン。これもかなり美味しい!
- 2008/02/17(日) 20:38:11|
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ウブド在住の悠々自適の早期リタイアメント・ライフを楽しむフランス人の友人、Tさん。最近とっても忙しそうにしていて、先日偶然バッタリであった時に「何でそんなに忙しいの?」と聞いてみると「クルンクンの両親の無い子供たちの家の井戸を掘るプロジェクトをやってて、とっても忙しい。」との事。
よくよく話を聞いてみると、孤児院に井戸を掘りたいとの事。とにかく、その孤児院はバリ島に限らずインドネシアのあちらこちらの島からやって来た孤児が住んでいて、そこから子供たちは学校に通っているらしい。
バリに住んでいて以前から気になっていたのですが、小学校、中学校が義務教育でも、日本と違い授業料がかかるそうで、実際貧しい家の子供たちは小学校さえ行けない、あるいは小学校卒業とともに働き出すと言った子供たちも少なくありません。十分な教育を受けていなければ学力やスキルが劣る訳で、良い仕事につく事が難しいです。良い仕事に就けなければ、お給料も少ない、あるいは職がない。貧しさから抜け出せない。
沢山の可能性を秘めた子供たちに学校に行ける様なお手伝いが出来ればと、前々から思っていたので、このTさんの話に興味を持ち、お願いしてクルンクンのこの孤児院に連れて行ってもらう事にしました。
孤児院に訪れたのは日曜日の午後。1歳から高校3年生の子供たち総勢180人以上も住んでいるこの孤児院、出かけている子もいれば、孤児院で遊んでいる子供も大勢いて、とてもにぎやかでした。ここの孤児院には、両親のいない子、両親、あるいは片親がいても育てらず預けられた子達が暮らしていて、ここからみんな学校に通っています。
孤児院に居られる高校卒業まで。高校を卒業したら就職、あるいはさらに勉強をしたい子は大学迄支援されて通います。この日は日曜日というのもあって、孤児院の卒業生たちも何人か遊びに来ていました。大きな家族のようです。孤児を里子に出すという事は一切せず、子供たちが高校を卒業して独り立ちできるまで支援するというのが目的の様です。
院長さんにお話を聞いた後、スタッフの方に3階建ての大きな孤児院を案内してもらいました。大きな部屋に2段ベッドがズラーッと並んだ、女の子の部屋、男の子の部屋、洗濯物の山、山、山。これだけの子供たちが食事して、お風呂に入って、学校に行ってという事になると、沢山の費用がかかります。経費のほとんどは寄付なのですが、Tさんがやっているのは、この孤児院に井戸を掘って月々の水道代を浮かし、その分のお金をその他の経費に回すというプロジェクトです。
この他にも貧しい村の子供たちに学校に行けるようにするといった、支援団体があったりで、よく考えて私も何かの形でバリに住んでいる子供たちの可能性を伸ばすお手伝いが出来ればと思います。
クリスチャンの団体の孤児院ですが、ここに住んでいるのはクリスチャン、ヒンドゥー、イスラム教徒と様々の子供たちがいます。

洗濯物を干しているお兄さん組。

産まれながらに障害があり、小さいときから何度も手術を受けている1歳の男の子たち。スタッフやお兄さん、お姉さんにとっても大切にされ可愛がられています。

- 2008/02/16(土) 06:28:36|
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こちらのスーパーマーケットの野菜売り場のハーブコーナーで良く売っているミントの葉っぱ。一袋にこんなに沢山入ってるのに、たったの2500ルピア(約30円)です。
この葉っぱを洗い、たっぷりティーポットに入れてお湯を注いでフレッシュ・ミント・ティーを作ります。ちょっと気分転換したいとき、喝を入れたい時など、これを飲むとスッキリ爽やかです。

- 2008/02/15(金) 06:29:25|
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今日、ウブドのビンタンスーパーマーケットで見かけたヴァレンタイン・コーナー。ピンクのハートの絵のついたチョコレートやバラの花(造花)が沢山並べられていました。

バリでは日本と違って、男女お互い大切な人にチョコレートや花を贈り合うそうですが、日本とかわらず、お年頃の男女はもう1週間も前からヴァレンタインはどう過ごそうかと、ものすごく盛り上がっています~。
- 2008/02/14(木) 15:28:26|
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先日電気代を払いにLPD(エル・ペー・デーと発音します)に行きました。
LPDとは何の省略語なのかはわかりませんが、電気代を払ったり、村の銀行みたいな役割でお金の貸し借りが出来たりする所です。
私が毎月の電気代を払いに行くのは、プリアタン村のLPD。行く度に思う事は、ここのカウンター後ろに3つある石像が巨大で迫力満点で恐ろしい~。
ウブド.プリアタン地区は芸術の村なので、至る所に芸術を...という事なのでしょうか、石像もすごく上手に彫られているのはわかりますが、とにかく電気代をカウンターで支払っている時、石像が前から迫ってきそうで怖いのです。
これが支払いのカウンター。

ああ、ガルーダがこっちを見ている...

- 2008/02/09(土) 15:59:34|
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バリ在住のお友達のYさんが、パリ(バリとパリとで紛らわしいですが、エッフェル塔のあるパリです。)旅行から帰ってきて、とても素敵なお土産を頂きました。
その名も「KUSMI TEA(クスミ・ティー)」。ロシア発祥のフレーバーティーの専門店のお茶です。
オシャレな缶入りのパッケージに胸がキュンとなり一目惚れでしたが、ポットとカップをお湯で暖め、ていねいにお茶をいれて頂きました。頂いたのは「アナスタシア」というフレーバー。アールグレイにレモン、ライムのフレーバーが加わって、とっても爽やかで良い香りです。
他にはどんなフレーバーがあるのかと、ネットで検索するとKUSMI TEAのウェブサイトが見つかり、パリのお店の写真は、カラフルな紅茶の缶がズラーッと並び、とっても可愛いい。ぜひ行ってみたいと思いますが、バリからパリは遠いな....
http://www.kusmi-tea.com/
オシャレなYさん、お土産のセレクトもさすがです。どうもありがとう!

- 2008/02/08(金) 07:05:45|
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最近はまって朝ご飯に食べているのが、カキアン・ベーカリーのパンです。
バリのスーパーで普通に売っているトースト用のパンはサンドウィッチ用ぐらいの厚さに切られている、ペラペラのうす~いパンで、おまけに1週間室温で置いていても、この暑くて湿気の多いバリでもカビが生えず、一体どれだけの防腐剤が入っているのかと思うと恐ろしすぎて食べられません。
カキアン・ベーカリーの食パンは、トースト用が1斤、あるいは1/2斤で売っていて、好みの厚さを伝えて切ってもらえます。私は1斤を10切れぐらいに切ってもらいます。トースターでこんがり焼くと外はカリッ、中はフワッっと、本当に普通のトースト用のパンですが、普通にとても美味しい!
トーストには、写真左のほんのりガーリックのきいたブラックペッパー・クリームチーズや、ラズベリーのジャムなどを気に入ってつけています。
それから写真右の緑の入れ物は、チーズ・ワークスという、バリで作っているらしいプレーンのヨーグルトです。このヨーグルトはまろやかな味で、他のブランドの酸味のキツすぎるヨーグルトよりも数段美味しいです。
最後に写真奥は庭で採れたばかりのてパパイヤ。あと1日ぐらいで食べごろです。切って食べても良し、ヨーグルトとミキサーにかけてパパイヤラッシーにしても良しです。

- 2008/02/07(木) 12:15:15|
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先月末にバリで出産したばかりの、お友達のMさんのお見舞いに行ってきました。
向かったのは入院先のPuri Bunda(プリ・ブンダ)という在住日本人の出産される方にも人気のデンパサールのお産専門の病院です。
インドネシア語ですが、病院のURLはこちら。
http://www.puribunda.com/
病院に到着してMさんの入院しているお部屋に行くと、まるでホテルのようにキレイで清潔な病室で、びっくり! きっと日本の産婦人科もこんなレベルの病院多いのかもしれませんが、なにせここはバリ。バリのスタンダードからするとすごい事です。
赤ちゃんは新生児室に居るとの事で、さっそくMさんと一緒に赤ちゃんを新生児室のガラス越しに見せてもらいました。眠そうにあくびをする赤ちゃん。可愛いすぎ!お母さん似で色白の男の子で、大きくなったらバリでモテモテになりそうな男前です。(ちなみに、バリでの美男美女の条件は色白です)元気に大きく育って欲しいです。
新生児室。奥では小児科の先生が赤ちゃんの検診をしています。

病院の真ん中の吹き抜け。下には噴水が。この吹き抜けを囲んで病室が並んでいます。

- 2008/02/05(火) 21:51:51|
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昨晩、うちのワンコ、マラムが出産しました。
飼い犬の出産は初めてで、もう3日ぐらい前からマラムのお乳がパンパンに張っていて、お腹もかなり重たそうだったので、いつかいつかと待ち構えていたのです。
なんとなく、赤ちゃんが産まれるのではないかと気配を感じたのは昨日の朝。妊婦で食欲満点なマラムがほとんどご飯を食べず、部屋の隅の暗い所でずっと寝ていて、お昼頃からソワソワと家の中や庭を歩き回り、出産によさそうな場所を探していました。地面を前足で引っ掻いたりして、出産場所を作ろうとしてたのかな?
その様子を見ていると、いよいよか...と、なぜか私も緊張感が高まり、一体、マラムが産気づいたら私はどうやって手伝ったら良いのか???と、オロオロしながら、マラムお気に入りの部屋の隅に段ボールを囲み、新聞を床に敷いて、落ち着いて出産できそうな場所を作りました。
夕食前の時間には、苦しそうに寝ている体勢を色々とかえるマラム。今日の夜中頃に出産かも...と、その後2時間程出かけて帰って来ると、あれ~~っ!?もう一匹産まれてるっ!!
産まれたばかりの赤ちゃんを舐めて、きれいにしながらだんだん息が大きくなり、舌を出しながらハアハア苦しそうに座ったり、寝たりとしていると、急に「ンギャ~~!!!」という産声とともにツルッと赤ちゃんが出てきました。
さらにマラムは産まれて来た子のへその緒を舐め取りながら、続けてもう1匹「ウンギャ~~!!!」と、合計3匹が産まれました。産まれたばかりの赤ちゃん犬は、すぐに自力でお母さんのオッパイを探して飲むんですね。初めて知りました。
とにかく私が心配するも必要なく、マラムは無事に元気な子供を産み、かいがいしいお母さん犬となりました。

- 2008/02/02(土) 13:28:49|
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